スーパー耐久Rd.5鈴鹿5時間レース
2024-10-01 09:10:37 UTC
スーパー耐久Rd.5鈴鹿5時間レース
前回大会のもてぎラウンドから3週間のインターバルで行われた鈴鹿ラウンドになります。
もてぎではとても良いフィーリングのセットアップが見つかったので、あえてアップデートは行わないで挑みました。
そして前回は2位だったため、サクセスウェイトもプラス10kg追加の40kgとなりました。
予選
A 西澤 嗣哲選手 2分35秒200 8位
B 大谷 飛雄 2分33秒314 6位 予選合算7番手
C 小西 岬選手 2分34秒633 5位
D 野上 敏彦選手 2分39秒449
予選は比較的に上手くいきましたが、FRのロードスターがかなり速くポールタイムから3秒も離れてしまいました。
しかしながらFF勢としては最上位でしたし、40kgのウェイトを考えると十分かと言える状況でした。
決勝
スタートは大谷からになります。
鈴鹿は例年展開が荒れることが多いのと午前中に雨が降っていたため、はじめにマージンを築きたかったこともあり大谷からスタートすることになりました。
序盤、路面が乾ききる前にいっきに2位へジャンプアップしますが、路面が乾くに連れてロードスター達が息を吹き返してきます。
2位をキープしながら目一杯プッシュをし、45分ほどで西澤選手へ交代。
読みどおりFCYなどがあり西澤選手の規定運転乗車時間を稼ぎつつタイヤのオーバーヒートを抑えることができたので、有利な展開を維持しながら2位で小西選手に交代。
小西選手は1時間20分のロングランをしっかりこなしながら1位でバトンを渡してくれる大健闘な走りでした。
最後は大谷がダブルスティントでフルプッシュ。
タイヤのライフを気にせずにとにかく毎周予選のつもりで逃げていきます。
しかし相手はエースが乗る二台のロードスター、その差10秒ほど後方に。
毎周1秒ずつ詰められますが他のクラスを上手く使いながら残り3分を迎えます。
130Rの立ち上がりで並ばれますが、フットブレーキのみならずサイドブレーキも併用しながらブレーキ勝負をして2コーナーまで並走しながら勝負を試みましたが、前に出られてしまい僅か0.8秒差で2位となりました。
結果
予選 7位
決勝 2位
A 西澤 嗣哲選手 2分36秒377 25周
B 大谷 飛雄 2分34秒742 51周
C 小西 岬選手 2分35秒343 30周
D 野上 敏彦選手 0周
大谷飛雄:コメント
序盤の雨が味方してくれたこともあり、表彰台に乗れたことは良かったと思います。
しかしながら終盤のエース三つ巴で僅かに負けてしまったところは本当に悔しいです。
5時間走ってたったの0.8秒差であれば、最後の僕が何とかできたと思っています。
いつまでも悔やんでいても仕方ないので、セットアップ変更もチームと相談しながら10月27日の岡山ラウンドに切り替えます。
ポイントリーダーに返り咲いたのでリードしきれるようにがんばります。
次回以降の大会
- 岡山国際サーキット3時間レース 10月26~27日
- 富士スピードウェイ4時間レース 11月16~17日